今回オススメする1冊は、
『三淵嘉子の生涯 人生を羽ばたいた”トラママ”』(著:佐賀千恵美、内外出版社、2024年4月)
以下のような方におすすめな1冊です。
- 朝ドラで三淵嘉子という人を知り、もっと知りたくなった。
- ドラマと史実の違いを知りたい。
- 歴史や法律などは難しそう、苦手意識があるけれど知りたい。
- いきなり長すぎる本は難しい。サクッと読みたい。
朝ドラ「虎に翼」の展開に沿って展開されており、読み進めやすく解りやすいです。
- 情報量が多すぎず、少なすぎず、無駄がない。
- 読み進める上で必要な前提知識(当時の価値観や時代背景などの)補足情報もしっかり記載されている。
- 文庫本の活字よりも文字サイズが大きい。
私自身、更に関心を持って他の関連書籍も読みましたが、最初にこちらの本を読んでいたことで無駄のない予習が出来て、難なく読み進められました。
著者は法曹関係者の方であるため、本人や家族、周囲の記録や証言に基づいて三淵嘉子という人がどういう人物だったのかを紐解かれています。
事実や証言等に基づいて実像に迫る形は法曹関係の方の特徴が現れている印象です。
それでいて法律関係の前提知識がない方も理解しやすい内容になっています。
次からは更に詳しいものを読みたい方におすすめの関連書籍を書いていきます。
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